「愛犬と一緒にキャンプに行きたいけれど、何を準備すればいいのか分からない」 「東京からのアクセスがいい、わんちゃん同伴OKのキャンプ場を知りたい」 このようなお悩みはありませんか? 愛犬とのキャンプは、普段とは違った特別な時間を過ごせる素晴らしいアウトドア体験です。 【犬同伴キャンプの魅力】 ● 自然を存分に感じられる ● 運動不足を解消できる ● 愛犬との絆が深まる ● 特別な思い出をつくれる ● ペットホテルを利用する必要がない 本記事では、初心者でも安心して愛犬とキャンプを楽しむための持ち物リストや、キャンプ場でのマナーを解説します。 そして最後に、東京からアクセスしやすい関東エリアのおすすめキャンプ場をご紹介。 愛犬と共に大自然を満喫し、素敵な思い出をつくりましょう!
初心者でも安心なキャンプ場の選び方
初めてのキャンプは、楽しみな気持ちと同時に不安もあるでしょう。 キャンプ初心者でも安心で、愛犬と快適に過ごせる、キャンプ場選びのポイントを解説します。 【初心者向けキャンプ場の選び方】 ● フリーサイトよりも区画サイトがおすすめ ● キャンプスタイルの種類から選ぶ ● ドッグランが併設されているキャンプ場を選ぶ
フリーサイトよりも区画サイトがおすすめ
キャンプ場には「フリーサイト」と「区画サイト」の2種類があります。
初めてのキャンプでは「区画サイト」を選びましょう。
フリーサイトは広いエリアが解放されており、キャンパーが自由にテント設置場所を選べるのが魅力です。
しかし、自由度が高い反面、周囲との調整や場所取りの手間がかかります。
一方、区画サイトはあらかじめ仕切られたスペースがあり、利用者ごとに専用のエリアが確保されています。
愛犬とほかの利用者との距離を保ちやすく、プライバシー空間を確保できるのがメリットです。
キャンプスタイルの種類から選ぶ
キャンプの種類として、主に「デイキャンプ」「オートキャンプ」「グランピング」3つのスタイルがあります。
それぞれの特徴を比較し、ご自身とわんちゃんに合ったスタイルを選ぶようにしましょう。
デイキャンプ(日帰り)
- 日帰りでキャンプ場を利用するスタイル
- 宿泊の準備が不要で気軽に楽しめる
- 愛犬の反応を試したい方におすすめ
オートキャンプ(車の横にテント設営)
- 車のそばにテントを設営するスタイル
- 愛犬用グッズや荷物の持ち運びが簡単
- 無駄吠え対策におすすめ
グランピング(常設テントやコテージ)
- 設備が整った施設で過ごす贅沢なスタイル
- 快適さを重視する方におすすめ
- 費用相場は他のキャンプスタイルより高め
ドッグランが併設されているキャンプ場を選ぶ
犬同伴OKのキャンプ場には、ドッグランが併設されているところもあります。
キャンプ場の敷地内は「リード必須」であることが多いので、ノーリードで安心して走り回れる環境があるとわんちゃんも嬉しいでしょう。
また、日中思いっきり運動することで、夜間の無駄吠え対策にも役立ちます。
犬連れキャンプのマナーと注意点
キャンプ場は多くの人が利用します。 犬連れでの利用にはマナーや注意が必要です。 【マナーと注意点】 ● 無駄吠え対策 ● ノミ・ダニ対策 ● トイレの後始末 ● 脱走や他区画への侵入に注意 ● 暑さ・寒さに注意 ● 誤飲や拾い食いに注意 周囲への配慮を忘れず、愛犬の安全を守る対策をとりましょう。
無駄吠え対策
キャンプ場では、愛犬の無駄吠えが周囲の迷惑にならないよう配慮が必要です。
とくに、テンションが上がって吠える興奮吠えや、警戒・威嚇で吠える場合が多いため、その違いを見極めて適切に対処しましょう。
事前に静かにするトレーニングを行い、吠えそうなときはご飯やおもちゃで気をそらすのも効果的です。
また、防音性のあるコテージや車の横でテントを張れるオートキャンプ場、貸切可能なキャンプ場を選ぶと安心ですね。
ノミ・ダニ対策
キャンプ場などのアウトドア環境では、普段よりもノミ・ダニが付着するリスクが高まります。
これらの寄生虫は、愛犬の健康に影響を与えるだけでなく、飼い主にも被害が及ぶ可能性があるため、事前の対策が重要です。
対策として、ノミ・ダニ専用の薬や、犬に無害な虫除けスプレーなどを活用しましょう。
また、愛犬が動き回るエリアは、できるだけ草むらや湿った場所を避けるのもポイント。
トイレの後始末
キャンプ場内で自由におしっこをさせることや、排泄物を放置するのは絶対に避けてください。
これらは他の利用者に迷惑をかけるだけでなく、キャンプ場のルール違反となる場合も。
ペットシートなどを使用し、地面を汚さない工夫をしましょう。
排泄物は専用の処理袋に入れて持ち帰るか、キャンプ場指定のゴミ箱に捨てます。
また、マーキングの頻度が高い場合は、決まった場所で済ませるようにし、周囲に配慮することも大切です。
脱走や他区画への侵入に注意
キャンプ場で最も避けたいトラブルの一つが、愛犬の脱走です。
広い自然の中では、愛犬が興奮して予期せぬ行動を取ることもあります。
そのため、リードを常にしっかりとつないでおくことが基本です。
係留用の金具やペグを使用することで、さらに安全を確保できます。
キャンプ場のルールを事前に確認し、立ち入り禁止エリアや他の区画への侵入を防ぎましょう。
他の利用者が動物に慣れていない場合や、犬が苦手な場合もあるため、周囲への配慮が大切です。
暑さ・寒さに注意
犬は人間よりも体温が高く、とくに夏場は熱中症になりやすい傾向があります。
キャンプ場を選ぶ際には、避暑地や日陰が多い場所を選ぶと良いでしょう。
また、通気性の良いテントを用意し、暑い時間帯には冷却シートや携帯用扇風機の活用もおすすめです。
一方、寒さが厳しい季節や標高の高い場所では、防寒対策が欠かせません。
愛犬用の保温マットや毛布、寒さに強い犬用ウェアを準備しましょう。
夜間や朝方の冷え込みに対応できる装備を整えることで、犬の体調を守ることができます。
誤飲や拾い食いに注意
キャンプ場では、地面に落ちているゴミや食べ残し、さらには毒キノコなど、愛犬が誤って口にしてしまうと非常に危険なものが多く存在します。
愛犬が自由に歩き回る際には、周囲の環境を注意深く観察することが大切です。
とくにBBQエリアでは誤飲を防ぐために、愛犬のリードを短めに繋いでおくほか、地面や愛犬の様子をこまめに確認するようにしましょう。
愛犬とキャンプに行くときの持ち物
愛犬とのキャンプを快適に楽しむためには、入念な準備が欠かせません。 【犬用キャンプの持ち物】 ✔︎食器 ✔︎犬用フード ✔︎首輪・リード ✔︎犬用ウェア ✔︎トイレ用品 ✔︎犬用ウェットティッシュ ✔︎寝床 ✔︎おもちゃ ✔︎虫除けグッズ ✔︎予防接種等証明書 ここでは、キャンプの持ち物とおすすめアイテムを紹介します。
食器
普段使い慣れた食器を持参することで安心感を与えられますが、アウトドアでは軽量で持ち運びやすいキャンプ専用の食器の準備がおすすめです。
▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
折りたたみフードスタンド(骨型)+シェラカップ600cc 2個セット

厚さ4cmに折りたためるため、リュックやトートバッグに簡単に収納でき、持ち運びに優れています。
愛犬にあわせて、脚の高さを15〜20cmに調整可能です。
>「折りたたみフードスタンド」の購入はこちら
犬用フード
▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
スマイリー無添加低GIドッグフード

国産の鶏、豚、まぐろを主原料とし、無添加で低GI仕様となっています。
愛犬のお腹の健康や免疫力の強化、口臭予防にも効果的です。
>「スマイリー無添加低GIドッグフード」の購入はこちら
首輪・リード
キャンプ場では愛犬の安全を守るため、軽量で丈夫な首輪をチョイスしましょう。
▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
Re:CottON Eco首輪

最新のスマートタグ機能が備わっており、QRコードをスキャンすることで迷子になった場合でも迅速に連絡を取ることができます。
>「Re:CottON Eco首輪」の購入はこちら
リードは、カラビナロック機能がついていると安心です。
キャンプ場では、両手が自由に使える3wayリードや、長さを調節できる少し長めの伸縮リードがおすすめ。
また、わんちゃんを繋ぎ止めておくアンカーや係留用ペグも用意しておくといいでしょう。
▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
bow & mew 両手が使えるショルダーリード

▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
anpet アンペット LED付リード

犬用ウェア
天候や環境に適した犬用ウェアを準備しましょう。
寒い時期には夜間の冷え込みから、防寒効果のあるウェアが欠かせません。
夏場や虫が多い環境では、通気性の良いメッシュ素材や虫除け効果のあるウェアを選びましょう。
▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
ドリズル サーマル オーバーオール

軽量で動きやすく、撥水性と防寒性を兼ね備えているため、アウトドアでの使用に適しています。
裏地にはじっとしていても温かい光電子を使用しており、雪遊びにもおすすめです。
>「ドリズル サーマル オーバーオール」の購入はこちら
トイレ用品
キャンプ場を汚さないために、トイレ用品は必需品です。
排泄物を入れる袋、おむつ、トイレシートなどを用意しましょう。
▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ ワイド

1枚で小型犬のオシッコ約5回分の吸収力のため長時間の利用でも安心です。
また、13%スリム化されているため持ち運びに便利で、荷物をコンパクトにまとめたいキャンプにも重宝します。
>「デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ ワイド」の購入はこちら
犬用ウェットティッシュ
アウトドア環境ではわんちゃんに汚れが付きやすいので、犬用ウェットティッシュが大活躍。
▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
ペット用除菌ウェットティッシュ

ノンアルコール仕様で、愛犬が舐めても安心。
散歩後の足やトイレ後のおしりをしっかり拭けるふんわり厚手のティッシュです。
>「ペット用除菌ウェットティッシュ」の購入はこちら
寝床
キャンプでは愛犬のリラックスできる寝床を準備しましょう。
▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
ティピーテント

折りたたみ式で簡単に組み立てられ、軽量設計のため持ち運びにも便利です。
クッションには天然素材のセルロースファイバーが使用されており、調湿効果や防虫効果も。
>「ティピーテント」の購入はこちら
おもちゃ
キャンプには、汚れてもいいおもちゃを持参しましょう。
ドッグランがあるキャンプ場では、フリスビーやボールを持っていくのもおすすめ。
▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
LIKER LINE|ライカー ライン魔法のベルト

このおもちゃは力の弱い子供や女性でも扱いやすい設計で、ベルト部分が長く、持ち手はリング状になっています。
サイズはS、M、Lがあります。
>「LIKER LINE|ライカー ライン魔法のベルト」の購入はこちら
虫除けグッズ
虫除けグッズはキャンプで欠かせないアイテムです。
▼ぷにぷにpaw編集部おすすめのアイテム
LENEEM虫除け&毛艶スプレー

害虫対策と皮膚・被毛の健康維持を兼ね備えた天然成分100%のケアスプレーです。
舐めても安全で、傷口に触れても問題がないため安心して使用できます。
>「LENEEM虫除け&毛艶スプレー」の購入はこちら
予防接種等証明書
犬連れOKのキャンプ場では、狂犬病予防注射済票や混合ワクチン接種証明書の提示を求められることがあります。
狂犬病や伝染病を防ぐためにワクチン接種を行うことは、愛犬だけでなく他の犬や人々の安全を守るための基本的なルールです。
愛犬同伴OKのキャンプ場 5選
それでは、東京からアクセスしやすい関東エリアのキャンプ場をご紹介します。
わんダフルネイチャーヴィレッジ
- レイクサイドは都内で唯一のドッグフリーサイト
- ドッグランは小型犬、中型犬・大型犬それぞれの専用エリアがある
- ドッグランやドッグプールあり
東京都内で唯一、ドッグフリーサイトを完備したキャンプ場。
秋川丘陵の自然に囲まれ、愛犬と一緒に快適なアウトドアを楽しめます。
住所:東京都あきる野市上代継600
公式情報:わんダフルネイチャーヴィレッジ
マザー牧場 グランピング Green Base
- 大規模なグランピング施設
- ドッグランあり
- 客室内のケージ内で一緒にお泊まり可能
南房総の山々に囲まれた自然豊かなロケーションのグランピング施設。
ドッグフレンドリーな宿泊プランがあり、愛犬と一緒にグランピング体験ができます。
※2025年1月5日~2月28日は休業期間
住所:千葉県君津市鹿野山288
公式情報:マザー牧場 グランピング Green Base
Glee Club|グリークラブ
- 1日1組限定の貸切キャンプ
- 敷地300坪をノーリードで思いっきり楽しめる
- ドッグプールあり
1日1組限定の愛犬家にとって理想的なプライベートグランピング施設。
他の宿泊者を気にせず、愛犬とリラックスした時間を過ごせます。
住所:千葉県館山市岡田471-1
公式情報:Glee Club|グリークラブ
MBSドッグキャンプ場
- 1日1組限定の貸切キャンプ
- 2m程の壁に囲まれていてノーリードでも安心
- 女性同士や初めてのキャンプにもおすすめ
1日1組限定の完全プライベートキャンプ場。
山の中に位置しているため、静かな環境で大人向けの落ち着いたキャンプ体験を楽しむことができます。
住所:千葉県館山市岡田471-1
公式情報:MBSドッグキャンプ場
WEINS PARK U-BASE CAMP
- ドッグカフェやドッグランあり
- フリーサイトもコテージもペットOK
- キャンピングカー宿泊体験も
海老名ICからわずか1分でアクセス可能な利便性抜群の「街キャン」体験ができるスポット。
キャンピングカーの宿泊体験やBBQ、焚き火も楽しめます
住所:神奈川県海老名市中新田3290-1WEINS PARK
公式情報:WEINS PARK U-BASE CAMP
まとめ
愛犬と一緒のキャンプは、絆が深まる特別な体験。 犬同伴OKの初心者に適したキャンプ場を選べば、安心してアウトドアを満喫できます。 持ち物の準備を万全にし、マナーを守りながら、愛犬が快適に過ごせる環境を整えましょう。 自然の中で心地よいひとときを過ごし、愛犬とのかけがえのない思い出をつくりましょう。