ピンと立った耳と、ニッコリとした顔が特徴的なボストンテリア。 ボストンテリアは魅力がたくさんあり、多頭飼いをしている人も多くいます。 怖い顔と思う人もいるかもしれませんが、実は人懐っこいというギャップを持ち合わせていたりします。 今回は、そんなボストンテリアの性格についてご紹介します。
1.ボストンテリアの性格
ボストンテリアの性格には大きく3つの特徴があります。
1) とても温厚で愛情深い
ボストンテリアは家族に対してとても愛情深いです。
人間のことが大好きで、外で一緒に遊んだり、室内でも飼い主のあとを付いてくるような人懐こさがあります。
その反面、とても寂しがり屋であるため、飼い主が仕事で長時間不在にしたり、ボストンテリアのみが留守番をしているような状況を作らないようにしましょう。
なるべく家族の誰かは家にいることで、ボストンテリアは寂しがらずに過ごすことができます。
2) 正義感が強く勇敢な一面も
家族を守るためなら、ボストンテリアは勇気を出して立ち向かうことがあります。
祖先は闘犬であったからなのか、家族に危険があると判断したら、相手に対して攻撃的になる一面も見られるようです。
ちなみに、これらを踏まえないでしつけを怠ると、知らない人や犬に対して攻撃的な犬になってしまう可能性があります。
なので、
①子犬のうちにキチンとしつけすること
②子犬のころからドッグランなどでいろいろな人や犬と接する機会を与えること
が大切です。
3) 我慢強い
ボストンテリアは我慢強い性格であるため、子どもがいる家庭でも問題なく飼うことができるでしょう。
しつけに対しても辛抱強く行うことができ、無駄吠えも少ない点も魅力です。
特に無駄吠えに関しては、集合住宅などで犬を飼う際のポイントにもなります。
そういった我慢強さ、辛抱強さはボストンテリアが人気の理由のひとつであると言えるでしょう。
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