• 犬の研究
  • 2020/10/30

優れているのは嗅覚だけじゃない!? 実はすごい犬の「聴覚」

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人には聞こえない高音も聞き取れるイヌの聴覚能力について解説します。

犬はどのくらいの高さの音まで聞こえるの? 

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犬は「ニオイの世界の住人」と呼ばれるほど、能力の高い嗅覚を備えていることは有名ですが、実は高音を聞き取る聴覚能力も非常に優れています。 この高音を聞き取る能力は、ネズミなど小さな小動物が発する音を聞き取るために進化、定着した能力と考えられています。 オオカミなどは群れで大きな動物を捉えるイメージが強いですが、実際はネズミやウサギなども良く捕まえて食べています。 人が聞き取れる最高音が20,000Hzであるのに対し、犬は60,000Hzまで聞き取ることが可能です。 このイヌが聞き取れる最高音をピアノの鍵盤に例えると、ピアノの右側にプラスして48個の鍵盤が必要だそうです。 犬笛と呼ばれるフエは、人に聞き取れず、犬に聞き取れる周波数を狙ったフエです。 人に聞き取れないために、人に気づかれずに犬に音の合図を出すことが可能なため、犬を使用した手品や芸のトリックとして使用されることもあります。

犬が耳を動かしたり、首をかしげるのはなぜ?

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犬の聴覚の中で優れているもう1つの能力は、聞こえた音情報を元に音源となる対象物の位置を特定する音源定位能力です。 これを可能にしているのが左右非対称に自由に大きく動く耳の動きです。 耳を大きく動かして、左右の耳に入ってくる音の時間差や音圧の差を感知して、どこに音源があるか探知します。 犬が新奇の物を観察するときや、音を聞きとろうと集中しているときによく頭をかしげていますが、その動きも耳の位置を動かして左右の耳に音が届く時間をずらして、より多くの情報を得ようとしていると考えられています。 ちなみに、この耳を動かす動作ですが、フレンチ・ブルドッグやウェルシュ・コーギー・ペンブローグなど尻尾が無い犬種は、尻尾でのボディランゲージが不可能なため、耳を良く動かし耳で表現するボディランゲージが豊富だと言われています。

よく聞こえるがゆえに、配慮が必要な場面も

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高音を聞き取る能力が高い犬は、掃除機や洗濯機などの機器から発せられる人には聞こえない高音、金切り音を聞いている可能性があります。 部屋を掃除機がけする際などは、犬をほかの部屋に移動させるなどの配慮が必要なのかもしれません。

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