• 犬の健康
  • 2020/12/09

留守番できる犬に育てる、分離不安症の解消法

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あなたの愛犬はいい子にお留守番ができていますか? 例えば、あなたが出かける際に「行かないで!」と激しく吠えてしまったり、お留守番中に、家の中を散らかしてしまったりトイレ以外の場所でトイレをしてしまう、というようなことが見られると、それは分離不安症に陥っている可能性があります。 そんな時はどのように対応すれば良いのでしょうか? この記事では犬の分離不安症について解説します。

1. 分離不安症とは?どんな症状が出るの?

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分離不安症とは「分離不安障害」ともいい、飼い主が外出する時や、入浴などでその姿が見えなくなった時などに、犬が自分独りになってしまったと感じることで大きな不安や恐怖心を抱き、極度のストレスを感じてしまう事を指します。 分離不安症では次のような症状が見られます。 ・飼い主が家を離れる前後に激しく吠え続けたり遠吠えをする ・飼い主が帰宅するまでの間、部屋の床やカベなどを激しく引っかいたり物を壊したりする ・お留守番中、トイレ以外の場所で排尿・排便をする ・お留守番の間、ごはんを食べない ・一人でいる時に、自分の手足や尻尾を傷になるまで舐めたり噛んだりする(自傷行為) などなど

2. 分離不安症の原因は?

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犬が分離不安症に陥る原因はさまざまです。 大きな不安を抱いた過去のトラウマ(飼い主さんが帰ってこなかった、留守番中に雷や地震など怖い経験したなど)や、大きな環境の変化(飼い主が変わった、飼い主の引っ越し、生活スタイルの変化、ペットホテルでの宿泊、進学や就職、出産などによる家族の増減など)が原因となることもありますし、加齢や病気が原因の場合もあります。 分離不安症の根底には家族と離れ離れになる不安と恐怖心があることが多いですが、まれに神経疾患や脳腫瘍といった病気が隠れていることもあります。 飼い主自身で、分離不安症か他の病気かを判断することはとても難しいことです。 迷ったらかかりつけの動物病院など相談しましょう。 その際、犬の「あれ?」と思う行動を動画などに撮っておくと獣医師さんもわかりやすく、診断がしやすいでしょう。

3. 分離不安症の予防・改善法は?

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分離不安症を解消するには、まず短時間の留守番に慣れさせることです。 数分からはじめ、徐々に時間と回数を増やしていきます。 外出しても必ず飼い主は戻ってくる、怖いことなんてないよということを犬自身に認識してもらいましょう。 また、留守番中にラジオなどをつけておいたり、新しいオモチャや好きなオヤツを用意しておくと留守番中の寂しさが紛れて、留守番は怖くないと思わせることができます。 他の方法としては、家にいる時に愛犬に構い過ぎないようにすることです。 四六時中かまってしまうと、犬は飼い主さんに甘えて、ひとりでいられなくなってしまいます。 家にいても時には無視をして、犬が一人で過ごす時間に慣らすことも大切です。 小さい頃からこういったトレーニングをしておくことで、分離不安症の予防にも繋がります。 あまりにも分離不安症の症状が強い時や自分だけではどうしたらいいかわからない時は、動物病院で相談しましょう。 獣医さんと相談しながらゆっくり時間をかけて行動治療を行ったり、お薬を使った治療を行うこともあります。 現在でも、犬の行動については解明されていないこともたくさんあります。 治療したからといってすぐに分離不安症が治るということはなかなか難しいようです。 改善が見られない場合などは、行動療法に詳しい獣医師さんを紹介してもらうことも考えましょう。

まとめ

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犬の分離不安症は、飼い主と離れる恐怖心から起こります。 きちんとトレーニングすることでストレスを感じずにお留守番をできるようになります。 ストレスなくお留守番できることは、愛犬と飼い主どちらにとっても幸せなことです。 分離不安症の予防・改善方法を知って、上手にお留守番できるよう愛犬と向き合っていきましょう。

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double-y

子育てのかたわらフリーライターを続けて5年。 ライフスタイル、ファッション、フード、ペット関連の記事が得意です。 雑誌編集経験10年以上。取材・校正などにも対応します。 思いやりと温かみの感じられる記事を心がけています。

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