• 躾とトレーニング
  • 2020/10/15

おやつを使った報酬ベースのトレーニング~前編~

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ごはんやおやつをトレーニングの際のご褒美(報酬)としてあげることが多いと思いますが、なんとなくであげてトレーニングをしている人も多いのではないでしょうか? 今回はドッグトレーナーの筆者が、どうして報酬としてごはんやおやつを活用すると良いのかを詳しく説明します。

1. ごはんやおやつを使ってトレーニングするメリット

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1) ごはんやおやつはそれだけで”よろこび”である トレーニングでは、飼い主さんにとって良い行動をしたときに「必ず」犬をよろこばせる必要があります。 何によろこぶかはそれぞれの犬によって違います。 犬によっては撫でられることが嬉しい子もいれば、走り回ることが嬉しい子もいます。 これらのようにいろいろなよろこびがある中で、ほとんどのワンちゃんは食に対してよろこびを覚えます。 それは、ワンちゃんは本能的に食に対して強い欲求があり、食べることが大好きだからです。 ですから、ごはんやおやつを使ってトレーニングすると、ほぼ間違いなくトレーニングの報酬となりますね。 ということは、「うちのワンちゃんは何でよろこんでくれるかな?」と考えなくて良いですね。 2) その場で必ず報酬を与える事ができる 私たち人間は言葉での約束が出来る生き物です。 だからこそ、私たちは1ヶ月間一生懸命仕事をした報酬つまりお給料をもらいます。 でも、ワンちゃんは言葉での約束はできません。 ですから、ワンちゃんたちに「この行動をしてくれたら1ヶ月後におやつをまとめてあげるね」と言ったところで伝わりません。 ですから、行動の直後に報酬を与える。 更に、その行動を維持してもらう為には報酬を与え続ける必要があります。 そのようなときに、その場で与える事が出来るごはんやおやつは非常に有効なのです。 3) 短時間にたくさん学習してもらう事が出来る 報酬として“おもちゃ”を使用する方法もあります。 おもちゃで遊ぶことが大好きなワンちゃんにはおもちゃ遊びでの報酬もとても良いと思います。 しかし、おもちゃを使う場合は行動してくれる毎におもちゃ遊びをしなくてはならないので、人の体力の消耗や同じ時間内で何回反復練習できるかを考えた時に効率が悪くなってしまいます。 でも、ごはんやおやつを用いると、おもちゃに比べて短時間で繰り返し練習することが出来ます。 これは学習という観点からは大きなメリットになりますね。

2. デメリットは?

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ごはんやおやつを使ったトレーニングには多くのメリットがあることご説明しましたが、もしデメリットとして挙げるとするならば過剰なカロリー摂取が心配ですね。 多くのワンちゃんは、あげたらあげた分だけ食べてしまいます。 ですから、1日の給餌量を管理してごはんやおやつの量を把握し、調整するのは飼い主さんの役割となります。 「たくさん練習したいから」、「おやつが大好きだから」とあげすぎるのと肥満になってしまいます。 「一日の総給餌量-おやつの量=ごはんの量」としたり、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考えながら、楽しんで健康にトレーニングしましょう。

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tonton

街でワンちゃんを眺めるのが大好きなアラフォー女子が、コラムに初挑戦! 自身にできる事を模索し、フリーランスに転向。 色々なご縁を大切にワンちゃんたちの幸せを願うドッグトレーナー。

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