• 躾とトレーニング
  • 2020/03/19

愛犬が来てくれない...“おいで“と呼ぶ前に!

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「おいで」という合図は、ワンちゃんを飼い主の元へ呼び戻す際に様々な場面で使用する大切な言葉です。 ですが、なかなか「おいで」と呼んでも来てくれない!という方も多いのではないでしょうか? ここでは、ドッグトレーナーである筆者がなぜ「おいで」を教えるのかをお伝えし、やってしまいがちな「おいで」の悪い使い方を解説したいと思います。

1.なんのために教えておく?

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「おいで」という呼び寄せる合図は、ワンちゃんの命綱になる言葉です。 万が一、首輪が抜けたり、リードが外れてしまった時も飼い主の元へ戻ってくることが出来れば危険を回避する事が出来るかもしれません。 飼い主に呼ばれた際に、良い事・嫌な事が起これば、「おいで」という合図はワンちゃんにとって良い合図にも嫌な合図にもなってしまいます。 そうするとワンちゃん自身が混乱して飼い主の元に来ることを躊躇するようになってしまいます。 これではいざという時に愛犬を守る事が出来なくなってしまいますね。 ですから、まずやってしまいがちな悪い「おいで」を認識するためにご説明いたします。

2.やってしまいがちな「おいで」の悪い使い方

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1)「おいで」の意味を教える前から何度も呼んでしまう 行動と「おいで」の合図がきちんと結びついていない、ワンちゃんがまだおいでの意味をきちんと理解していない時に、言葉を乱用してしまうことで言葉そのものがただの意味のない音になってしまう場合もあります。 2)お手入れなどワンちゃんが苦手な事をする前に呼んでしまう 呼ばれた際に良い事があれば、呼ばれる事が嬉しくなり、「おいで」の合図も好きになります。 逆に、呼ばれた際にワンちゃんにとって嫌なことや苦手な事(例えばクレートに入れたり、爪切りなど)をするのであれば、「おいで」の合図はワンちゃんにとって苦手なことが思い浮かんでしまいます。 その結果、「おいで」と呼んでも飼い主の元へ行くという行動をためらったり、全く行動しなくなってしまいます。 また、誰に呼ばれたかという点でも飼い主に呼ばれた場合にだけ、「聞こえないフリ」をしたり、「嫌な事される合図だから行かない方が良い」と避ける合図になってしまう事もあるでしょう。 その結果、飼い主に呼ばれた時には反応せず、第三者に呼ばれた時は反応するようになってしまいます。 3)何度か呼んで来ないので、もういいや!と呼ぶのを止めてしまう 飼い主が何度か「おいで」と呼んでいるのにワンちゃんが来なかったとして、そのことに対し飼い主が何の反応もせずに呼ぶことをやめてしまうとします。 「おいで」と呼んだら飼い主の元へ行くということを犬がわかっていたとして、来ないからと言って呼ぶのを止めてしまうと、ワンちゃんからすると、呼ばれている合図を無視しても何も起こらないぞと認識するため、飼い主が呼んでも来なくなってしまいます。

3.おわりに

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いかがでしたか? 無意識に上記のような「おいで」をしていませんでしたか? ここを見直すだけでも、ワンちゃんは「おいで」の呼び声で、飼い主の元へ来ることを躊躇することも減ると思います。 次の記事では、この「おいで」の教え方について解説しますので、そちらもぜひ読んでみてくださいね。

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tonton

街でワンちゃんを眺めるのが大好きなアラフォー女子が、コラムに初挑戦! 自身にできる事を模索し、フリーランスに転向。 色々なご縁を大切にワンちゃんたちの幸せを願うドッグトレーナー。

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