子犬を家に迎える前に、まずは暮らしを見直す必要があるかもしれません。 子犬を危険にさらさないために、子犬が生活する場所を整えてあげましょう。
1.コード類はカバーをつけるか見えないところに
子犬は噛むことで色々なことを学ぼうとします。 コード類などは目につかないところに収納するか配線カバーをつけて子犬が噛んでしまわないようにしましょう。 家族の目が届かない時に、電源につながっているコードを子犬が噛んでしまい、万が一の場合、感電などの事故が起きるかもしれません。 Amazonなどのオンラインショッピングサイトで「配線カバー」あるいは「コードカバー」などで検索すると出てきますし、家電量販電でも取り扱いがある様です。 事故が起きる前に入手して設置するようにしましょう。
2.薬品などの危険なもの届かないところに
あなたが床に近い場所に薬品やアロマオイルを収納していたら、子犬の手の届かないところに収納場所を変えましょう。 子犬に限ったことではありませんが、犬は人間の薬などで中毒症状を起こしたり、最悪の場合死亡してしまう可能性もあります。 そんなことのないよう、細心の注意を払いましょう。
3.こまめなお片付けで床を安全・安心なところに
子犬にとって危険のない環境を作る最善な方法の一つは床にモノを置かないことです。 ありがちなのはペットボトルのキャップや子供のおもちゃをいたずらでカミカミしてその一部を誤飲してしまうことです。 床にモノが散らかることがないよう、こまめな整理・整頓を心がけましょう。 もちろん、お掃除がキチンとされていることも大切ですね。 【その他、犬が誤飲・誤食しがちなモノ】 ティッシュペーパー、ボールペン、クリップ、アクセサリー、洗濯ばさみ等
4.室内を夏場と冬場の温度管理が行き届いたところに
日本の場合、夏はとても暑く冬はとても寒いです。 暑さに弱い子や寒さに弱い子もいるので、室内の温度管理はしっかりとしてあげましょう。 特に夏場は熱中症の危険性も高まるので、家を空けるときなどは特に注意してくださいね。 犬にとっての最適な室内温度は25度前後、湿度は50%前後になります。
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5.まとめ
子犬を家に迎える前に、怪我や事故に合わないように「子犬視線」で住環境に配慮することが大切です。 危険なものを子犬が触れるような場所には置かないようにし、室内の温度と湿度調節をしっかりとして、子犬にとって快適な生活を送れる空間を作ってあげるようにしましょう。